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2021年5月4日火曜日

お野菜のパワーを最大限に引き出すお漬物

新鮮野菜の最強レシピはお漬物

自然農法のお野菜を隔週で農家から送っていただくようになってから、どうしたらこのお野菜たちの奇跡のパワーを最大限に活かせるだろうと考えていた。焼いても、煮ても野菜の希少なビタミンが損なわれてしまう。残った選択肢はお漬物しかなかった。塩麴を入れて発酵した新鮮野菜たちの何と色鮮やかなこと!歯ごたえも、味わいもほどよい。

お漬物(紅大根、キュウリ、生姜、塩麴、醤油、味醂)

お漬物を素麺のトッピングに

今朝はお米を浸水していなかったので、手早くできる素麺にしようと思い立った。そして、これに色鮮やかな、あのお漬物たちをトッピングしてみた。一晩経つと、いい感じにしなりとお野菜が漬け込まれている。ブロコッリーを湯がいたので一緒に付け合わせてみた。何と満足感の大きい素麺になったことだろう。

この後、さらに、七味唐辛子をかけたり、すりゴマを入れたり、豆乳で食べたりと、素麺はさらに七変化していく。本日の食事はこの一食のみ。それでも、趣向を凝らした素麺は、1日の最高の幸福感として心に刻まれた。満ち足りた食事、大満足だ。

素麺にお漬物とブロッコリーとゴマをトッピング

食器は生活の彩り

ちなみに食器はナルミのラーメン丼ぶり。15年位前に、高島屋で6つセットで4,000円くらいだった。ワゴンの中でひと際、実用的かつ魅力的なそのアイテムを見て、すぐに手に取って、レジに行き、厳重に包んでもらって、持って帰った。それから本当にお世話になっている。

10年位前、私は随分遅くまで職場で働いていて、そのときは、このナルミのラーメン丼1つを職場の引き出しに入れていた。夜8時になると引き出しから器を取り出して、お湯をかけてできるうどんを食べた。七味唐辛子も振りかけて。当時は人間らしい暮らしとは言えなかったが、心なしかこのラーメン丼ぶりの鮮やかなデザインに人間らしい生活の欠片を感じ、多忙を極めた時期をなんとか乗り切れたのは丼ぶりのおかげのような気がする。

発色が綺麗で、スープの上をちょうどいい具合に2匹の竜が泳いでいて、本当に素敵なデザインだ。何気ない食卓を飾る食器はよいものを使った方がいい。数は多くなくていいから、愛着の持てる食器はそれだけで食事を豊かにしてくれる。

まとめ

小食で開運したイタリアのルイジ・コルナロ(1464-1566)と日本の水野南北(1760-1834)のメソッドを現代に取り入れるには、自然農法のお野菜とそれを最大限に生かすお漬物に注目したい。自然の持つ力を引き出すには野菜を漬物にする、その際にホンモノの塩麴を使うといった工夫、そして心を潤す食器も大切なポイントだ。





ヨーグルトメーカーで手軽に最高の醤油麹を作る

最近、醤油麹にハマっています。おやつ代わりに醤油麹をディップにきゅうりをポリポリ食べているので。醤油麹は塩麹よりもうまみが強く、作り方も塩麹よりも簡単です。試行錯誤の末、安定的に醤油麹ができるようになりました。腸活に最適な麹、醤油麹を手軽に作れれば、これ以上心強いことはありません...